立夏
天地盛陽の気となり 夏の気立つなり
(いよいよこれから夏に向かっていく)
ー若狭・名田庄村 暦会館「現代の二十四節気考」より
春分から45度経過した立夏。
この地点から春が終わり、季節は夏を迎えます。
今は1年を1日に例えたときの朝9時。
ラッシュアワーも終わって午前中のエンジンがかかり、お寝坊さんも目覚める頃。
一年で最もアクティブに動きやすい立夏は、 午前中に物事がはかどるように、上り坂のエネルギーが活動に幸先よい追い風のようです。
春と夏の狭間であるこの「立夏」から、半袖やスカートなど服装も夏らしくなり、体感的に夏の訪れを感じ、そろそろ模様替えの準備です。
また立夏は例年ゴールデンウィークとも重なり、人、物、金などの経済的に循環が活発になるのも特徴です。
第1四半期も半分過ぎ、1年では1/8が経過しています。
地球暦でこれからはじまる夏全体を見渡てみましょう。
季節感に則した業種(服飾・飲食など)は、半年後の11月上旬と同じく、年間の大きな山場を迎えます。
この時期は新しいものを取り入れようとする機運に溢れて、ここでの取り組みが再び11月上旬の立冬につながっていきます。
農事でも、夏野菜などの植えつけの繁忙期。
夏を快適に、実り豊かにするために種をまき、苗を植えましょう。
◎自然のリズムと体のリズム
1830年代にアメリカで起こった「ナチュラル・ハイジーン」という自然主義運動があります。
生の果物、野菜を中心とする自然食で、人間の自然治癒力の正常化と維持をめざすという健康哲学です。
その中に、1日24時間には大きく3つに分かれた生理リズムが存在するとあります。
午前4時から正午までは「排泄の時間帯」
正午から午後8時までは「栄養補給と消化の時間帯」
午後8時から午前4時までは「吸収と代謝の時間帯」
というものです。
ー『酵素がつくる腸免疫力』(鶴見隆史 / 大和書房)より
◎春は朝、夏は昼のようなもの
東洋医学の土台をなす陰陽五行説の中では、
朝は肝臓、胆のうなどによる解毒、分解の働きが盛んな時間帯
昼は心臓、小腸などによる血液循環、造血の働きが盛んな時間帯
と言われています。
そして、一日の中の朝に対応する季節は春、昼に対応する季節は夏、
とも言われています。
今は春の気が残りながら、夏の気がたち現れてくる、変わり目の時期です。
朝から昼に切り替わるように、ゆるやかに、体の調子を整えていきたいときですね。
<夏の養生 商品グループ>
これからの季節の心身を助けるアイテムたちをリストにしてみました。
夏は一年の中で、最も血液循環が盛んになる時。
血液を作って運ぶ働きを「心(しん)」と言います。
この働きを司っているのは、心臓や小腸など。
夏バテは、血液の状態や、
血液を作る働きを担う小腸の弱りなどの影響から来るとも言われています。
お腹を整えることと冷やさないこと。
腸内細菌を助けること。
ミネラルをしっかりとること。
そして夏のおわりは「夏の土用」として、季節の養生のかなめとされています。
東洋医学では、血を作る造血という働きを担う内臓として小腸が挙げられています。
人間の腸の中にいる腸内細菌の数は400兆~1000兆と言われ、
その重さは1キロ~1.5キロにもなるといいます。
腸内細菌の働きは、食べたものを分解することや、ビタミンを生成すること、腸内環境を整えることなど、多岐に及びます。
そんな腸内細菌が食べる餌の一つが食物繊維です。
食物繊維は、腸内細菌たちが健全な生命活動を行う上での大事な栄養です。
そんな食物繊維を多分に含む食品を紹介します。
◎βグルカンと大麦
食物繊維の中でも、大麦(押し麦、丸麦など)に多く含まれるβグルカンという食物繊維は、腸内細菌叢(※)の環境をよくし、腸の働きを助けることがわかってきています。
※腸内細菌叢(そう):叢はくさむらのこと。腸内細菌が集まってコロニー化している状態。腸内フローラともいう。
\\ プレオープンしました!! //
三宅商店 小森温泉前店
4月27日(火)オープンしました!
クラウドファンディングでご支援いただいたみなさまはじめ、いつも応援くださっているみなさま、いつも支えてくださっている地域のみなさまに心より感謝致します。
誠にありがとうございます。
今後もみなさまに立ち寄ってもらえるようなお店にできたらと思っていますので
今後とも応援のほど、どうぞよろしくお願い致します。
~店内の様子~
<クラファンリターン情報>
店主三宅洋平によるミックスCD製作進行中!
「店主facebook」
4/28弾丸で京都メトロでmix2枚録り
夜半ソフトスタジオにてKENSEI君のDVJ遊びで会話
今回のmix録りはDJ映像も出します。
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