三宅商店 Miyake Store's Blog

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湿邪に気をつける、梅雨時期の養生

あれよあれよと言う間に立夏が過ぎ、小満に入りました。沖縄、九州、四国では去年よりも早くすでに梅雨入りしたらしいですが、こちら中国地方ももう時間の問題ですね。走り梅雨か、ここ3日ほど毎日雨マークが付いています。恵の雨ではありますが、ムシムシ・じめじめの梅雨がもうすぐそこだと思うと、なんだか遠い目をしてしまう今日この頃です。雨が延々と続いて、湿気がひどくカビの生えやすいこの季節。ムシムシと熱気もあり、暑いんだか、寒いんだかな感じ。この湿気と熱により、息苦しさによる疲労で無力感を感じたり、いつも眠かったり、お腹がはったり、ひどい時は吐き気やめまい、便秘などの症状として現れたりするのだそうで、このように人間の体に悪影響を及ぼす外からの邪気を、中医学では「湿邪(しつじゃ)」と呼ぶのだそうです。特に消化器官が「湿邪」に影響されやすく、食欲がなくなり水を飲みたくなくなるなどの症状を伴うのだとか。中医学と同じく世界三大医学の一つであるインド伝統医学アーユルヴェーダでは、梅雨の時期は空・風を象徴する生命エネルギー「ヴァータ」が増えやすくなるとされています。ヴァータが増えるとどうなるかと言うと*冷え*痛み(頭痛、腰痛、関節痛など)*おなかの張り、ガス*便秘*体力減退/疲労感*不眠*落ち着きのなさ、不安などの不調が体に出やすくなります。言い方は違えど、先ほどの中医学と言ってることは、同じですね。え?! それアタシじゃん! 一体どうしたらいいのよ?

お金ってなんだろう。

田舎暮らしを始めてみたいと思っても、なかなか踏み出せないのは、安定した収入を得られる先はあるのだろうか?との不安に感じてしまう方も多いからではないでしょうか?かくいう私もその一人だったのですが、えいっと踏み出してしまえば、意外となんとかなるものでした。三宅商店のある吉備中央町はお金を稼ぐところはいくつかあれど、使うところがほとんどありません。夜7時を過ぎればほとんどのお店は閉まりますし、車社会のこの町では、飲み屋さんもありません。何かを得たければだいたいみんな自分で作ってしまいます。そして多くできたものはお隣におすそ分けをすると、そのお隣さんで多くできたものがお返しで来るんです。山の幸も豊富で、雪解けの頃から、ふきのとう、わらび、コシアブラ、たらの芽、ウド、セリ、ミツバ、フキ、たけのこ。秋には、きのこ、栗、柿、イチジク、銀杏、なんかは道を歩いていたら拾えます。(笑)ご近所さんに回覧板をお届けにいくと、なぜか両手いっぱいの畑の恵みをお土産にもたせてもらい、イノシシが罠にかかったという知らせで駆けつけてみると、冷蔵庫に入りきらないくらいのお肉を分けてもらえたりします。本当にここの人々は心が豊かだなぁと思います。「人が死んだ時にその人が残した財産は、大切に抱え込んでいたものではなく、周りと分かち合っていたものである」というようなお話を以前耳にして、とても感銘を受けたのですが、ここの暮らしでは、当たり前のようにモノが必要とする人の元へくるくる回っていっています。お金が発明される前は、物々交換をしていた。とはよく聞きますが、実際、物々交換の渦の中に入ると、モノに対して、お金と交換して手に入れたものには全く感じることができなかった感動と、私たちは何か大きなものに守られながら生かされているという命のありがたみまで感じることができるようになりました。

お百姓moja 入社して1ヶ月

店主は現在アメリカでいろんな経験をして、たくさんのお土産話を持ち帰ってくれるだろうとワクワクしています。そんな中、わたくし入社して早1ヶ月がたちました。充実した日々で、あっという間の1ヶ月でした。20歳の春に、東京恵比寿のスタジオで新入社員として働いたのからちょうど20年。まさかまた、こんなフレッシュな生活をするとは思いませんでした。東京での移動は、呑んだ時以外は、ほぼバイク移動でした。あの頃を思い出し、緑溢れる笠岡から吉備中央への田舎道、車で約1時間半の道のりを先週月曜日の朝 、20年ぶりのバイク通勤を体験しました。車でのドライブも気持ちいいけど、この季節の田舎道のバイク移動は予想以上に、朝からぼっけー気持ちええ通勤の道すがらでした。田んぼや山の緑の自然の匂い、川の流れる音、学校へ向かう小学生達、これから田植えをする準備に田んぼを耕運してるお百姓さん、もうすでに田植えを終え水管理をしてる方々、同じ岡山県でも北と南では田植えの時期が1ヶ月以上も違うんです。車よりも視野が広く風を感じるバイク移動、やみつきになりそうです。職場でのスタッフも流石、三宅商店スタッフという方々。美味しい、それこそやみつきになるランチや、たまに晩ご飯や朝ご飯まで作ってくれる、ゆかちん。一昨日、ドレッドから丸坊主にし超スッキリしたハグさん。日本にもこんなにcoolな働き方やってるやつ、おったんじゃ!!っていうスタイルを持ってるクールガイ。三宅商店にはいっぱい感動するところ、場面、瞬間があるんだけどハグさんの提案で朝礼(時間は朝だけとは限らない)で、みんなお互いにハグをする。これはほんと家族、友達、恋人だけじゃなく職場でも超オススメです。そして他の商店スタッフ、里研のスタッフ、他のこれまたすんごい方々の紹介はまたmojaブログにて。三宅商店をきっかけに、新たな素晴らしい人との出会いに感謝。わくわくする話が出来る人がいっぱいです!!

広大な自然の中に自生する「本当の意味でのナチュラル食品」Dennis Banks Products

みなさんは、デニス・バンクスという人をご存知でしょうか?デニス・バンクス氏は、北米全体で4番目に大きい人口を持つと言われるインディアン・オジブワ族の出身で、1968年に創設された『AIM』というアメリカ・インディアンの権利運動団体の指導者でした。米国政府を相手に武力蜂起したウンデッド・ニー占拠事件以降、10年近い逃亡を経て、『ロンゲスト・ウォーク』と呼ばれる新しい平和運動の形にたどり着き、全世界より賞賛を集めました。そして、彼らを苦しめていた「インディアン絶滅法案」を廃案に追い込むことに成功。アメリカ・インディアンの最高闘士として昨年の秋にお亡くなりになるまで、地球に対して大切なメッセージを伝え続けていらっしゃいました。デニス・バンクス氏は、何度も来日されているのですが、なんと! 東日本大震災の23年も前の1988年に福島原子力発電所の危機的状況を感じて、福島第一原発の前でお祈りをされたのだとか。ウランは母なる大地の中にあれば安全なものだよ。しかし、一旦それを外に引き出せば凶暴なものに変化してしまう。原子力を人間がコントロールすることは出来ないのだから、ウランを母なる大地から引き出してはいけないのだ。そんなデニス・バンクス氏は、リーチレイク・インディアン居留地の広大な自然の中に自生する「本当の意味でのナチュラル食品を、より多くの方々の食卓にのせること」を使命として活動しており、彼によって厳選された特異なスピリットを持つ商品を販売している企画がデニス・バンクス・プロダクツです。生命としての人間は食べることによって食物、ひいては地球や大地という生命体とのつながりを日々再確認しているのであり、その循環を通して精神的な意味も含め、環境全体とのバランスを整えているのだ。彼の商品は、今日のファーストフード、ジャンクフードなどによる食の乱れに対し、現代人は今こそ自然から与えられた恵みのみを摂取する、昔ながらの食生活に戻るべきだという考えに基づき製造されました。