目次
1.そもそも大掃除って?
2.海の廃棄物が洗剤に?
3.森の廃棄物も洗剤に?
4.洗剤いらずのすごいやつ
5.森の恵みをご家庭に
6.炭を隅々に
1.そもそも大掃除って?
年末といえば大掃除。岡山事務所は毎日が大掃除。
気がつけばもう12月も中盤になりました。西暦2016年ももう終わりを迎えます。日々の掃除ではなかなか手のつけられないあんな所やこんな所。ありますよね。もともと何故年末に大掃除をするようになったのか。ポカポカ陽気の中での掃除の方がはかどるのでは。
調べてみると日本における大掃除の由来は現在でも神社仏閣で行われている「煤払い(すすばらい)」からきているみたい。
本日12月13日(元々は旧暦)に一年の煤を払い来たる新年(年神様)を迎える準備をして五穀豊穣を祈願していました。(発行日のまま)
信心深い人もそうでない人も、重い腰をあげるチャンスはなかなかありません。どうせなら縁起にあやかって、ここはひとつ、やりましょう。大掃除。家が綺麗になれば、心もスッキリします。
古民家を補修し、毎日が大掃除の三宅商店岡山事務所が、家も地球も綺麗にする品々をご紹介します。
2.海の廃棄物が洗剤に?
ホタテの貝殻で何ができるの?そう疑問に思われるかと思います。
これは貝殻を1000℃以上で焼成した粉末で、カルシウム豊富な天然の食品添加物。食品添加物なので口に入れても安心。それも強アルカリ性であるにも関わらずです。そして強アルカリ性というのが肝。洗浄、抗菌、消臭、残留農薬や塩素の除去効果まで期待できます。
三宅商店岡山の古民家は何年も使われて無い箇所も多く、特に屋根裏は埃というか砂だらけ。積雪にして50mm位でしょうか。廃棄物も多く、階段なし(笑)の屋根裏を往復すること40~50回?
Before(道半ばでの写真。家具やら木材やら藁やらなんやら沢山出てきました。
結構綺麗にしてしまった後の写真。かなり薄暗いです。)
After
荷物をどかし、砂を払った後は、1リットルの水に対しホタテの貝殻をスプーン1~2杯入れたものを、スプレーボトルで吹きかけては拭いていく。洗剤では無く、泡立たないので拭き掃除が楽チン。驚きの洗浄力を発揮します。ゲキ落ち。しかも手に優しい。
用途はたくさん
★ 食材の洗浄・除菌・農薬除去に◎
(野菜・米・魚・肉など)
★ 台所用品の洗浄・除菌に
(まな板・包丁・布巾など)
食中毒の原因となるすべての菌に除菌効果
★赤ちゃんのいるご家庭に
(哺乳瓶・おしりふき)
★ボディケアに
(入浴剤 ・スキンケア・歯や口内)
★掃除に
★洗濯に
★水虫対策に
★ペットに
★消臭に
★口内のケアに
綺麗になるのは家だけではありません。実はホタテの貝殻は廃棄物として社会問題化しており海に投棄されたりなんかもしています。そこに新たな利用価値を見出すことで、まず海が綺麗になる。
加えて、ホタテの貝殻で掃除した後、その排水は排水溝内や河川までついでに綺麗にして自然に還っていく。当然海はより綺麗になり、ホタテの生育環境も良くなります。
何気ない拭き掃除から見えてくる、地球規模の大きな循環。
毎日が大掃除ですね。
3.森の廃棄物も洗剤に?
普通に泡立つ洗剤が必要な時も当然あります。拭き掃除や付け置き洗いなどの漂白剤的使い方にはホタテの貝殻(流石にそれ程強力ではありませんが)石けん的な使い方には松の力といったところでしょうか。
海の力もすごいのですが、森の力もすごい。
自然派の石けんと言うと泡立ちがちょっと。。。と言う商品もございますが、松の力はしっかり泡立ちます。しかも、大腸菌が死滅するほどの除菌効果を持ちながら、ベビー用品も安心して洗えちゃう。おまけに洗濯洗剤として使うと洗い上がりがふわっとします。
スーパーの商品棚には
・食器用
・風呂用
・トイレ用 etc
と各種洗剤がずらずらっと並んでいますが、「松の力」と「ホタテの貝殻」でこれら全てを補ってあまりある効果が期待できます。
今まで廃棄されてきたパルプ製造の副産物を原料としており、洗剤を作るために新たに森を拓いて動植物たちの住処を奪うこともありません。植物性なので、使用後の生分解率も98%以上。三宅商店でも人気NO.1を保ち続けるだけあります。
4.洗剤いらずのすごいやつ
散々洗剤を紹介いたしましたが、ほとんどの食器やお風呂掃除などは、この森のエコたわし一つで充分綺麗になります。
エコたわしはアクリルの細かい繊維でできた弾力性のある毛糸で出来ています。毛糸同士が通気性と通水性を作り出し、細かい汚れまでキレイにかき出してくれるんです。
どうしても落ちない油汚れだったりとか、除菌の必要なトイレ掃除だったり、必要な時だけ洗剤を使うようにしたいですね。
ちなみにエコたわしの売り上げの一部は、東北の復興や、森林保護に活用されています。
5.森の恵みをご家庭に
汚れが落ちたらそれで終わりですか?お部屋の環境は、空気は快適ですか?
三宅商店の定番商品に成長した『ハンノキ醗酵エキス』ハンノキはその根の周辺に窒素を固定するバクテリアと共生することで土壌を改良し、その周辺の植物まで元気になってしまう「恵の木」。
沖縄北部やんばるのジャングルの生命力の源の一つと言えるでしょう。その力に目をつけたのが、このハンノキ醗酵エキスの始まり。私たちもハンノキの恩恵に預かってしまおう。
有用菌や微生物を育む、発酵の力が合わさったハンノキの力は、お部屋の環境改良に大きく寄与します。
このエキスを水に希釈したものをスプレーボトルに入れて、部屋の隅々に巻いてみてください。室内の悪い臭いは消え、やんばるの森のフレッシュな空気で満たされます。
飲用しては、腸内や血液の環境まで改善してしまうハンノキエキス。
最後は天に向かって吹きかけて、大きく深呼吸してみてください。
やんばるの森の清らかな空気で満たされます。
6.炭を隅々に
燃料としてはもちろん、古くから日本の暮らしに密接に関わってきた『炭』
水ボトルの中に入れて浄水したり、お米と一緒に炊いたりしている人も多くなってきましたが、お部屋に置いておくだけで空気清浄効果があります。
三宅商店岡山事務所も、建物が長らく使われていなかったため水回りは匂いがありましたが、炭を置いただけで、驚くほど臭わなくなりました。
炭には無数のミクロ孔があり、化学物質や嫌な匂いを吸着してくれる。さらには湿度を調整してくれたり、電気をよく通すので、家電製品の近くに置くと電磁波遮蔽効果まであるとか。
事務所でも部屋の四隅、商品棚に冷蔵庫に、パソコン前に炭を配置しました。少しでも良い職場環境を目指し、気持ちよく商品たちを皆様に送り出していきます。
今年も残すところあとまだ2週間。ゆっくり焦らず、コツコツ掃除してフレッシュな気持ちで新しい年を迎えたいですね。
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