商店のある吉備中央町は、ほとんどの方が農家、もしくは半農で、自分の家で消費するぐらいの米や野菜は各家庭で作っていらっしゃいます。
そして、当たり前ではありますが農作物の収穫時期は同じなので、旬になると一気に農作物が実をつけ、食べきれないほどたくさん採れたものはご近所などに回していく・・・という仕組み。つまり、旬の時期は「○○いらんか?」と、あちこちから大量の農作物が回ってくるというわけです。
春のタケノコ祭がようやく落ち着き、キャベツ、絹さや・・・と来て、今は胡瓜祭真っ盛り。商店の食卓にも、日々胡瓜が所狭しと並びます。
そんな中、今日は胡瓜を “具” とした麺をご紹介!
胡瓜とネギしか乗っていないなんて!!っていう驚きのしけた シンプルさですが、米国帰りの店主も唸るほどの美味しさです。
胡瓜坦々麺
材料 [約2人分]
・お好みの麺二人分
<スープ>
・ピーナッツバター 大4
・だし 400〜500ml
※今回はスタッフが先日解体を手伝っていただいてきたイノシシの骨からとった、豚骨ならぬシシ骨スープを使用しましたが、普通に椎茸や煮干しなどの一般的な “だし” でかまいません。
・醤油 大4
・酒 大1
・砂糖 小2 ※お好みで調節してください
・酢 小1〜2 ※お好みで調節してください
・塩 小1/2〜 ※お好みで調節してください
<具>
・胡瓜 2本
・塩 適宜
・胡麻辣醬 大1〜2 ※お好みで調節してください
・ラー油 適量
作り方
1.ネギは小口切り。
胡瓜を細切りにし、小1/2ほどの塩をふり、しんなりするまでおく。
2.ピーナッツバターに温めたダシを加え、溶かす。
3.2に残りのスープの材料を混ぜる。
4.1の胡瓜の水をしぼり、胡麻辣醬であえる。
5.麺を好みの硬さに茹で、水を切って器に入れる。
6. 5に3をかけ、麺を少しほぐす。
7. 6にネギと4を乗せ、ラー油をふりかける。
見た目はパッとしませんが、胡瓜と胡麻辣醬のハーモニーがスープにマッチして、汁全部飲み干してしまうほどの美味しさです。
是非お試しあれ!
By ゆかちん
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