「春分の日」は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日として、国民の祝日に定められていますが、お彼岸の中日でもあります。春分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、この時期に先祖供養をするようになりました。
明日はご先祖の供養にお墓まいりに出かけられる方も多いと思います。
お彼岸に欠かせないお供え物と言ったらぼた餅、おはぎ、です。お墓や御仏前にもお供えし、みんなで頂きます。
昔から小豆の赤い色には魔除けの効果があると信じられていて、邪気を払う食べ物としてご先祖様の供養に使われていたそうですが、あんこの小豆には抗酸化作用抗酸化作用の強いポリフェノールや、食物繊維、ミネラル、ビタミン、良質なタンパク質など多く含みます。
活性酸素はウィルスなどから身体を守るという大事な役目がありますが、増えすぎると過酸化脂質を増やし細胞を老化させてしまいます。その細胞の老化をゆるやかにさせるポリフェノールの一種のアントシアニンは赤ワインよりも多く小豆には含まれています。
また不溶性・水溶性の食物繊維も多く、鉄分やサポニンも含まれているので積極的にとってほしい食品です。
簡単でしかもヘルシーなおはぎレシピを紹介します。手作りをする事によってご自分の好みの甘さや食感に調節することができます。
モリンガ入り黒米のおはぎ 8個分
もち米1合
黒米0.5合(大さじ1〜でもOK好きな濃さで調節してください)
塩 少々
つぶしあん 80g
☆きな粉 大さじ3
☆モリンガ 小さじ1
☆マスコバ糖 大さじ1・5
☆塩 少々
*作り方*
黒米は洗う場合はささっと洗うだけでいいです。
黒米に一つまみ塩を入れて給水させておいた方がギャバが多くなるのでもち米に混ぜる前に2時間ほど給水させてください。
黒米0.5合の場合はもち米の水の分量と合わせて270ml加えて炊いてください。(黒米を入れた分量の2倍の水分を足してください。)
軽く洗ったもち米と黒米を混ぜて炊いてください。炊き上がっら10分蒸らして少し潰してください。
あんを8等分に分け潰したお米であんを包みながら丸く整えます。
☆を混ぜてまぶせば出来上がり。
おはぎを作るのは大変・・でもお団子なら簡単にできます
お豆腐の水分で作る次の日ももちもち持続。口当たりが軽いので沢山食べれてしまう魅惑のおだんご
豆腐おだんご 2人分
*お団子*
白玉粉 50g
木綿豆腐 80g
*みたらしあん*
マスコドバ糖 大さじ2
醤油 大さじ1
水 大さじ4
本葛粉 小さじ1〜2
すりえごま(煎り)小さじ1 あれば
*作り方*
鍋に水を入れ火にかけ沸騰させます。
その間にあんを作ります。全てを小鍋に入れ中火で温めながら混ぜます。とろみがついてきたら火から降ろします。
ボールに白玉粉と木綿豆腐を入れ豆腐を崩しながら白玉粉に少しずつなじませながら加えていき、最後に全部混ざったら捏ねていきます。
耳たぶぐらいの柔らかさを目安にしてください。
よく混ざり合うと滑らかになります。お団子を作ります。
沸騰したお湯にお団子を入れグラグラ煮ます。火が通り出すと団子が浮いてくるので浮いてから5分さらに煮てください。ざるで冷ましてタレをつけて召し上がれ☆
スタッフ:AMY
0コメント