野口のタネ育ててみましたレポート春真っ盛りですね!夏野菜の種はまきましたか?今回のブログでは去年私の畑で野口のタネさんのお野菜たちを育ててみた感想をお伝えしてみたいと思います。●黄もちとうもろこし17Apr2021暦商品紹介パーマカルチャー
和暦で大掃除:ナチュラルクリーニングのすすめ今は和暦の師走。師走は、一年の最後の月です。■正月行事は煤払いから・・・もともとの大掃除正月は本来は「年神様」とよばれる家の守り神を迎えておまつりする期間である。年神様は、その家の先祖の神で、稲を育ててくれる農耕神だとされた。「年」とは、稲穂が稔ることをあらわす「稔(ねん)」から転じた言葉である。江戸時代までは、年神様をまつる正月行事は十二月十三日の煤払い(すすはらい)からはじまると考えられていた。煤払いの日には、どの家でも大掃除が行われた。これは、家を清めて神様を迎えるためのものである。 ー『知っておきたい日本のしきたり』(著:武光誠 / 角川ソフィア文庫)より一年の最後の月におこなわれる「煤払い」は、今でいう大掃除のもとになって...11Jan2020商品紹介パーマカルチャーあたらしくてなつかしい経済の物語り自然療法
三宅洋平×マット・ビボウ 『映画上映会+トークイベント』が開催されました。我らが店主・三宅洋平が新たに立ち上げた「一般社団法人 里山経済・環境研究所(通称:Satoken)」主催による初のイベントが、わたしたち三宅商店が店を構える、岡山県吉備中央町で先日開催されました。夕暮れ時から開催されたマーケットには、地元で人気の飲食雑貨店も出店し、会場には子どもから年配の方まで、本当に幅広い層の方が足を運んでくださいました。01Sep2018岡山ローカルイベントパーマカルチャーあたらしくてなつかしい経済の物語り
コミュニティとマーケット:地域と治水と経済と■マーケットのテンポと住民のテンポ以前、地域経済を研究する方からこんな話を聞いたことがあります。「商店街がある地域では、商店街がない地域より高齢者の健康度が高い。商店街をおじいさんやおばあさんが通るたびに『いい天気だねー』とか『どこに行ってたんだい?』とか、それぞれの商店主に声をかけられる。そういった、ちょっとした会話を毎日していることが、おじいさんおばあさんの心身にハリを作る。」オーナーがそのまま店主になり、店頭に立っている個人商店。商店主は、日々目の前を通っていく老若男女の一人一人をよく覚えていて、挨拶をかわしたりしている。そしてとりわけ一人暮らしのおじいさんやおばあさんには、健康チェックも兼ねながら声をかけている。その話を聞い...27Aug2018岡山ローカルイベントパーマカルチャーあたらしくてなつかしい経済の物語り
ゆの酢(ゆず100%果汁)の作り方。少し加えるだけで料理に高級感を与える超万能調味料。ゆずを隅々まで無駄なく使い切る!皆さんは「ゆの酢」をご存知でしょうか?と言っても私がゆの酢の存在を知ったのは三宅商店で取り扱いを開始してから。「酢」とは言いますが、発酵して酢になっているわけではなく、実際は100%ストレートの「ゆず果汁」です。これがどんな料理にも合って本当に重宝するんです!冷奴や鍋料理はもちろん、いつもの味噌汁から炒め物、煮物、サラダのドレッシングまで、ゆの酢をちょいと入れるだけで、たちまち高級料亭風(言い過ぎ!?とも限りません!)の味付けになります。早速作り方を!と言いたいところですが、ちょっとそれまでのストーリーを。興味のない人は飛ばしてください。裏山にゆずを取りに行く29Nov2017パーマカルチャーレシピ商品紹介岡山ローカル
水車精米 × 無農薬米「神喜舞(かんきまい)」三宅商店が本拠を構える吉備中央町の和田地区より精米用の水車が復活したとのニュースが舞い込んできたのはこの夏のことだったでしょうか。吉備中央町の地域おこし協力隊員である古賀智己くんの熱い想いが地元の人を動かし、4年間使用されないままになっていた水車を任せてもらうことになったのです。元々は平成2年に高齢者と若者の活性化事業として建てられた水車でしたが、中山間部の人口の減少と後継者不足が深刻には逆らえませんでした。しかしこの吉備中央町でも原発事故以降、移住者の数は増えていき、2年前より、転入世帯数が転出のそれを上回るようになったそうです。そしてその移住者たちは田舎には何もないと思う人たちでなく、豊かな資源であふれていると知っている人たち。...21Nov2017岡山ローカルパーマカルチャー
梅雨と閏皐月と店主・三宅のメルマガ「感覚と科学」創刊梅雨入り当初はどうなることかの全国的な空梅雨模様でしたが、6月も終盤になるとやっと雨の日が続くようになってきて、生態系的には一安心というところ。とは言っても洗濯物がはかどらなかったり、レジャー好きの人にとっては行動が制限されたり、如何せん蒸し暑かったりと、憂鬱になりがちなでもあるのがこの季節でしょうか。また、近頃、豪雨の様子が一段と亜熱帯のスコールのような様相を呈してきていると思うようなことも多く、それだけ土砂災害の恐れも高まるでしょう。熊本では昨年の地震の影響で地盤が不安定なところも多く、警戒区域を設けています。今月も中国やバングラディシュでとても大きな土砂災害が起きています。日本は急峻な地形が多いので、豪雨の時には常に警戒が必要...29Jun2017犬式お知らせパーマカルチャー
「資本主義の向こう側」へ誘うオリーブオイル:第二章「高く仕入れて安く売る」そんな夢物語と揶揄されそうな企業理念でオリーブオイルを販売している会社があります。その「貊村(みゃくそん)」という会社は昨年2016年末より、店主・三宅が本格的に協力体制をとって、私たちを「資本主義の向こう側」へ誘ってきました。その初回生産分のオリーブオイル「れなりゴールド」が綺麗に売り切れ、新しいオイル「れなりグリーン」がついに入ってきます。その先行予約が本日5月12日のお昼12時から始まりました。12May2017パーマカルチャー
ドクダミと自然療法。そして天ぷら。春らしい気候が続くようになり、野原の緑は一層鮮やかになってきています。三宅商店岡山事務所の昼食でも周囲で取れたウド、つくし、ワラビなどが食卓に上がってきました。近所の道の駅円城の野菜コーナの半分近くが気づけば山菜になっている。どんな野菜も一年中栽培できる時代だけに、山菜が持つ圧倒的な季節感は、私たち日本人に「旬」の存在を思い出させずには入られません。なかなか山菜取りの時間も取れないのでちょっとずつなのが残念なのですが、事務所のすぐ裏に「どくだみ」がちょこちょこ生えているものですから、店主が何枚か摘んで来ました。・ドクダミと自然療法23Apr2017自然療法パーマカルチャー
SHINE研修『マット・ビボウと味噌・茜』(2)実践編フォトレポートマットさんが三宅商店の古民家事務所にやってきた。何度か来日する中でこんなボロ家に招かれたのは初めてなのではなかろうか。穴が空き放題の障子は玄米(猫・めす)のせいですが、土壁は剥がれ、隙間からはまだ冬の名残の冷たい風が入り込んでいる。マットさんが来るに合わせて急遽土間を左官して、フローリングに。近所でお買い得な天板を買ってきでテーブルをこしらえたのです。07Apr2017パーマカルチャー
SHINE研修『マット・ビボウと味噌・茜』(1)導入その話は突然舞い込んできました。アメリカはオレゴン州のポートランドからマット・ビボウがやってくる。日程に空きがあるから三宅商店でイベントをしてほしい。これには大いに迷いました。同じ週にはSHINE研修『春分の塩炊き2017』で2日間みっちり作業することは年間行事として決まっていましたし、今でこそ情報リリースしましたが、店主は犬式再始動にむけて大きく舵をきっている。三宅商店として当然最優先はお店のこと。イベントばかりしてもいられません。と、色々検討した結果、一度はお断りの連絡をしたのですが、アテンド担当者の熱意にもやられイベントを企画することにしました。さて何をしよう。その前にマット・ビボウって誰?04Apr2017パーマカルチャー
SHINE研修『春分の塩炊き2017』(2)フォトレポートさて前回の記事に続きまして、3月19、20日に行われたSHINE(社員)研修『春分の塩炊き2017』の実践編をいつもとは趣きの違うフォトレポート形式でお伝えいたします。30Mar2017パーマカルチャー